vol.16 タイムカプセルを開けた時の話
こんにちは、社会人の放課後です。
今回は、第16回「タイムカプセルを開けた時の話」をしていこうと思います。
その前に、今日、ついに年度が変わりましたね。
新年度どのように迎えましたか?
私は昨日3月31日は仕事がお休みだったので
散歩がてらに桜を見に行きました。
風に乗って散った花びらで道路が埋め尽くされていたり、
ところどころ緑の葉がつき始めていてきれいでした。
そんな素敵な日に、タイムカプセルに入れたお手紙のことを思い出しました。
私は小学校を卒業するときにタイムカプセルを作って、
成人式の時にそれを開けました。
成人式の日まで、書いた内容を覚えていたつもりでした。
でも、いざ小学生の自分からの手紙を読んでみると
思っていた内容とは違ったんです。
開けるまでは、
うぇ~~い、20歳になってしまいましたね~~
おばさんの仲間入りですね~~
というような、おバカなあおり口調だったと記憶してました。
でも実際は、
元気ですか、楽しく過ごしていますか
12歳の私は楽しく過ごしてるよ
って、12歳の自分は20歳の自分を想って手紙を書いていました。
素直にうれしかった。
というのも私の地域では、新成人も一言作文のようなものを書くんです。
もちろんタイムカプセルを開ける前に書いて、
成人式にその作文を持っていき、後日纏めて配布されます。
その時の作文には、
20年間いろんな人にお世話になって、楽しい人生を送っている。
これからもそうでありたい。
というようなことを書きました。
20歳の自分が成人式に持って行った作文と
12歳の自分が20歳の自分に向けて書いた手紙の内容が、
図らずともリンクしていました。
驚きました。
そしてそれを今、24歳の春に思い出して、すこし自分が誇らしくなった。
これからも、そうでありたい。
楽しい人生を送りたい。
そのためにたくさん考えていきます。
ーー
春がまたやってきました。
私は春が来ると、ぽかぽかして気持ちいなあ
と同時に、
キラキラした新生活を迎える人が増えて
まぶしくて、目をそらしたい気持ちにもなります。
皆さんは、春が来ると、どんな感情になりますか?