賢さと優しさ
こんにちは、社会人の放課後です。
最近ハッとさせられる言葉に出会いました。
「賢くなるより優しくなるほうが難しい」という言葉です。
私は賢い人間になって、
賢く取捨選択をして生きていきたいと考えていました。
何を捨てたいかというと、世にあふれる偏見が隠れてた考え方や
誰かを傷つけかねない言葉です。
何を拾いたいかというと、人を包み込めるような深い心です。
でも、偏見や言葉の暴力に反対するあまり、強い意見を持ってしまうことがあります。
強い意志と強い意見は別です。
強い意志は丸くて堅い、強い意見は角がある。
私の中ではこんなイメージです。
そして、私の取捨選択の基準が正しいと自信を持った結果、
周りの人に強く当たってしまったり、
押し付けたり、なぜか上から目線になっていたり、、、
気づかないうちにしているのかもしれないと、反省しました。
自分の取捨選択の基準や信念にゆらぎはないけど、
この信念が角張ってしまっては、それは私の信念に反してしまう。
この信念を、優しさで包まなければ意味がないよなあ、
私が望む世界じゃないよなあ、
いつでも思い出したい言葉が増えました。
「賢くなるより優しくなるほうが難しい
(It's harder to be kind than clever)」