社会人の放課後

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アイドルへの性的目線

こんばんは、社会人の放課後です。

 

アイドルに対する見方にはいろんなものがあります。

尊敬、羨望、そして性的

 

私が一視聴者としてアイドルのパフォーマンスを鑑賞していて、

違和感を感じたことが何度かあります。

 

一つ目は、韓国の女性アイドルに対してです。

韓国の女性アイドルのパフォーマンスは、日本のTVで披露されることが少ないので

普段はYouTubeのMVで見ることが多くなります。

 

MVは、全体のパフォーマンスやメンバー顔面を映していることが多いように感じます。

かっこいいなあ、かわいいなあ、という尊敬や羨望の眼差しで見ることができます。

 

そんなか、先日K-POPアイドルが日本の番組(音楽番組ではありませんでした)で

パフォーマンスをしていたときの

カメラワークに違和感を抱くことがありました。

 

女性アイドルのつま先から顔を下から上へと上がってくるカメラワークでした。

 

脚を出した女性の体を、いわゆるなめまわすようなカメラワークで撮る

センスに対して驚いてしまいました。

 

先述の通り、MVを見ている私は、アイドルに対して尊敬や羨望の

眼差しを向けているのですが、

テレビ番組で彼女たちに性的な目線を持つ人の影を見た気がして、

そういう人たちもいるのか、と驚き、そして少しの嫌悪感を覚えました。

 

人の生活と性の関係を切り離すことはできないから、これは仕方のないことなのでしょうか。すこし残念に思います。

 

 

次に、男性アイドルに向けられる視線で違和感を抱いたことがあります。

 

昨今、女性に向けてのセクハラは問題視されるようになりました。

女性アイドルに向けての過激なファンの行為が批判の的になることもあります。

 

一方で、男性アイドルに対してはどうでしょう。

冗談めかして、性的な妄想を発信している人がいることを目にすると、

私はやはりいやな気持になります。

 

彼女たちの発言は、「気持ち悪い」です。

男女が逆転すると問題になる発言です。

 

妄想であったり、本人には聞こえないという理由で

笑いながら話す女性を見て、私は気分が悪くなります。

 

男女平等とか、ジェンダー論とか、フェミニズムとか

いろんな言葉が飛び交う中で、

男性に向けられるセクハラについても、考えてみたいものです。