思想の自由

こんにちは、社会人の放課後です。

今日は、最近話題になっている

「人種差別」と「思想の自由」について考えていこうと思います。

某化粧品メーカーの会長の「差別的表現」

みなさんはいかがお考えでしょう。

私は、Y会長の無責任さに落胆しています。

人種差別への反対意見の前に、

彼は何人もの従業員を持つ会社の会長という立場にあります。

個人としてであっても許されない表現を、会長という立場を使って

世間により広く知らしめる。

彼の発言により会社の信頼は下がり、社員の生活が侵されるという

リスクを考えられていないのでしょう。

なんと無責任な人間がトップにいるものかと、

落胆しました。

私は社会人としてやとわれの身であるわけですが、トップにこんな

人がいる音化と思うと、今の自分がばかばかしく思えてきます。

将来への希望とは？私は労働をして、納税をして、将来報われるのでしょうか。

会長という立場に就くまでには、たくさんの苦労と努力を重ねてきたのでしょう。

そんな方であっても、他人の気持ちを考えるというのは難しいことなのだなと

感じさせられます。

そして現在の情勢をわかっていない方なのだと、

生きた化石なのだと感じさせられます。

現代における差別をなくす世間の動きをご存じないようです。

本当に疑問なのは、ここまで自分の影響力と責任を自覚せず

相手の気持ちを考えられない人が社会人としてまだ残っているものなのですね。

Y会長は特定の人種を差別しておられましたが、

その方から何かされたのでしょうか？

その人種の中の特定の人間からではなく、その人種の方全員から

何かされたのでしょうか。

彼が批判する対象は「誰か」ではなく「人種」で間違いないのでしょうか？

こんなネガティブなこと、考えたくないけど、

差別的表現って、見るだけで悲しい気持ちになります。

私は誰の差別もしたくないけど、

知らないうちに誰かを傷つける言葉を話しているのかな。

知りたいな、自分のこと。

差別なんてやめて、みんなで仲良く暮らせる世界になればいいな。