社会人の放課後

podcastやspotifyで「社会人の放課後」をのぞいてみてね

vol.17 ひとりディベート

社会人の放課後です。

今回は、podcastで配信したvol.17ひとりディベートのまとめをしていこうと思います。

 

今回初めての試みです。

自分の中で意見がまとまっていない2つの事柄について考え、

自分なりの答えを探すというコーナーです。

 

お題は「他人には好かれた方がいい?嫌われてもかまわない?」です。

 

最近ネットや本屋さんで、嫌われることを気にしないで行こうぜ!

という意見をよく目にします。

 

そっちの方が楽に生きていけるような気もするけど、

私はやっぱりみんなに好かれたい。

 

また、今回一人ディベートをするにあたり、友人数名の意見を聞きました。

(ひとりディベートと言いながら、他人の意見も聞いちゃいました)

そこで気づいたのですが、私は他人に嫌われることを恐れているみたいです。

 

友人数名は、人に好かれたいという願望を持ちながらも、

この人には嫌われてもいいやという意見も持っていました。

一方私は、人にはできるだけ好かれたい。

気が合わないなと思う人にも、嫌われることは避けたいという

願望を持っていました。

 

やはり私は他人に好かれたい願望が強いのかなと思うと同時に、

嫌われることについても考えてみようと思い、

今回のひとりディベートを開催していきます。

結論を先に言っちゃうと、どちらか一つは選べませんでしたが、

自分はどんな人に好かれたくてどんな人に嫌われてもいいのかという

意見をまとめることができました。

長くなりますが、ぜひお付き合いください。

 

まず、好かれること、嫌われることのメリットについて考えましょう。

【好かれることのメリット】

①人からの協力を得やすい

 アクションを起こす前に人の意見を聞ける

 →アドバイスをもらってからの一歩は、そうでない一歩よりも大きく進めるのでは?

②楽しい時間に出くわす機会が増える

 情報がたくさん入り、楽しい選択肢が増える

 笑う回数が増える

【嫌われるメリット】

①一人の時間が増える

 考え事、ゆっくり時間を確保できる

②他人を気にしなくていい

 他人からの期待が無くなる

 →他人の目を気にせず、言動を起こすことができ自由になれるのでは?

 

【好かれることのデメリット】

①気を使う時間が増える

 好かれようとすると起こりうる

 →疲れる

②一人での休息時間が増える

 部屋の掃除ができない

 人を家に招待できない

【嫌われるデメリット】

①人からの協力を得るのに労力がいる

 失敗を許されない

②悪口による心身への影響

 私は陰口とか気にしちゃうタイプだからやだ

 

【なぜ好かれたいのか】

①私が好きな人は好かれている

 私は私が好きな人みたいになりたい

 私が好きな人は好かれている(少なくとも私には)

【なぜ嫌われてもいいのか】

①結局自分の人生は自分でどうにかするしかない

 人に嫌われていたって問題ない

 

以上を考えてみても、どちらかという答えを出すのは難しいです。

ではさらに、私はどんな人に好かれたくてどんな人には嫌われてもいいのでしょうか。

 

私は、「一緒にいて声を出して笑える人」には好かれたいです!

社会人になって、声を出して笑う機会って減ったと思うんです。

だからこそ、声を出して笑える人を大切にしたいし、

そんな人には好かれたいなと思います。

 

逆に、私は「一緒にいてネガティブシンキングになる人と、

自分まで嫌な人間になってしまう相手」には嫌われることを恐れないと宣言します!

今までは、人を選ばずどんな人にも嫌われることは怖かったけど、

こんな人とは嫌われてでも距離を置くべきなんじゃないかなって思います。

 

以上でひとりディベートは終わりです。

どちらかの答えを出すのは難しいかもしれませんが、

どんな人に好かれたくて、どんな人には嫌われてもいいのか

考えてみると面白いかもしれません。

 

ーーーーーーーーーーーーこぼれ話

ひとりディベートを通して友人からもらった言葉で、

自分の肝にタトゥーしたい言葉をメモしておきます。

 

「何事も、ハイリスクハイリターン」

 

初めにも書いた通り、私は他人に嫌われたくないという思いを

強く持っていたのですが、何事もハイリスクハイリターン。

誰かに嫌われた分どこかで誰かに好かれてるじゃないかという言葉をもらいました。

 

確かに、誰にも嫌われたくない、ローリスクを取っている自分は、

誰からもほどほどにしか愛されない、ローリターン人間なのではないかと

思ったわけです。ちょっと自覚がある気がしたのです。

 

だから、もう少しリスクをとってみたらどこかで好かれることが

あるのではないかと思ったわけです。

 

嫌われても、どこかで好かれているはずだと思えば

気が楽になる気がします。

 

 

 

最後に今回のひとりディベートをまとめます。

このまとめは、私の宣言でもあります。

 

一つ、好かれたいのか嫌われてもいいのか一方を決めることはできません

一つ、私は一緒に声を出して笑える人には好かれたいです

一つ、私は一緒にいてネガティブになる人、自分が嫌な人間になる相手に対しては嫌われる勇気を持ちます

一つ、人間関係はハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンの関係。誰かに嫌われたら、その分どこかで誰かに好かれています。

 

以上、長くなりましたが終わりです!